
鋼の錬金術師ってアニメが2つあるみたいですが、どちらの方がオススメですか?
やはり古いのから見た方がいいでしょうか?
今まで一度も見たことがありません、ネタバレが怖いので検索もできなくて…
引用:Yahoo!知恵袋
このようにお考えの方へ向けた記事です。
「鋼の錬金術師」の新作と旧作では、ストーリーや登場キャラクターが大きく異なります。テキトーに選んで視聴すると、「思っていたのと違った」「話題作なのにつまらない」と感じてしまう恐れがあります。
なお、どちらが面白いかの結論から言うと、以下の通りです。
- テンポよく王道バトルを楽しみたいなら【新作】
- 重く深い人間ドラマを味わいたいなら【旧作】
この記事では、「鋼の錬金術師」を初めて見る人に向け、新作と旧作の違い・各作品の視聴がおすすめな人の特徴を解説します。また、この作品の視聴ガイドをネタバレなしでまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
前提、2つの「鋼の錬金術師」はストーリー・キャラクターが異なる
引用:DMM TV
| 新作 | 旧作 | |
|---|---|---|
| タイトル | 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST | 鋼の錬金術師 |
| 話数 | 64話 | 51話 |
| どこで見れる? | ・DMM TV ・U-NEXT ・dアニメストア ・Netflix | ・DMM TV ・dアニメストア |
「鋼の錬金術師」の新作と旧作には、主に以下の違いがあります。
- 新作「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」:原作をなぞったストーリー
- 旧作「鋼の錬金術師」:オリジナルストーリー
新作は、原作のストーリーにのっとったアニメ作品です。アニメ化に伴い、一部の省略されていますが、キャラクター・結末は原作と同じです。
一方、旧作は後半がオリジナルストーリーで構成された作品です。ストーリーはもちろん、登場するキャラクター・結末が異なるため、まったく別の「鋼の錬金術師」になっています。
新作「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の特徴
引用:DMM TV
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTの最大の特徴は、原作漫画の展開を最後まで踏まえた、完成度の高いストーリー構成にあります。物語の軸が明確で、序盤から終盤まで目的意識を持って進むため、全体像を把握しやすくなっています。
作風はバトルアニメ寄りで、シリアスなテーマを扱いつつも、アクションや盛り上がりのある展開が多く、テンポ良く視聴できます。また、キャラクター同士の関係性や成長も分かりやすく描かれており、複雑になりすぎない点も特徴です。
一方で、前半は設定説明や導入が続くため、最新アニメと比べると展開がややゆっくりに感じる場合があります。ただ、物語が進むにつれて伏線が回収され、バトルとドラマのバランスが取れた作品として評価されやすい構成になっています。
旧作「鋼の錬金術師」の特徴
引用:DMM TV
鋼の錬金術師の特徴は、全体的にシリアスで重たい空気感と、内面描写に重きを置いた作風にあります。原作連載が途中だった事情から、中盤以降はアニメ独自の展開となり、物語はより哲学的で救いの少ない方向へ進みます。
そのため、キャラクターの葛藤や選択が丁寧に描かれ、感情面への訴求力が非常に強い作品です。バトル演出は控えめで、爽快感よりも「なぜ戦うのか」「失ったものとどう向き合うのか」といったテーマが前面に出ています。
テンポは比較的ゆっくりで、一気見よりも少しずつ視聴する方が向いており、重厚な物語や考察が好きな人ほど評価しやすい作品と言えるでしょう。
鋼の錬金術師はどちらが面白い?見る順番は?
以下のとおり、2つの「鋼の錬金術師」ではそれぞれおもしろさの基準・特徴が異なります。したがって、どちらがおもしろいか?ではなく、どんな作風が好みか?で視聴する作品を選択するのがおすすめです。
- 新作:幅広い層に刺さる、適度なシリアス×バトルアニメ
- 旧作:一部のコア層に刺さる、ダーク×哲学×バトルアニメ
新作は比較的分かりやすい構成で、テンポ良く物語を楽しみたい人に向いています。王道バトルアニメとしての爽快感と適度なシリアスさのバランスが良く、初見でもストレスなく視聴しやすい作品です。
一方、旧作は重く深いテーマを、じっくり考えながら味わいたい人に適しています。かなりシリアス寄りで、命や罪、選択といった哲学的な要素が強く、感情に訴えかける展開が特徴です。
当メディア(平成アニメ案内人)の評価
個人的には、新作よりも旧作のほうが面白いと感じました。
その理由は、各キャラクター・組織の心情描写がより丁寧に描かれている点にあります。
旧作の鋼の錬金術師は、主人公だけでなく、周囲の登場人物や組織にまでしっかりと焦点が当てられており、一人ひとりの葛藤や選択が物語に深みを与えています。その積み重ねによって、重厚で感情に訴えかけるストーリーが展開されており、「人の物語」として強く印象に残る作品だと感じました。
失敗しないために!「鋼の錬金術師」の視聴ガイド
| 新作 | 旧作 | |
|---|---|---|
| タイトル | 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST | 鋼の錬金術師 |
| 話数 | 64話 | 51話 |
| どこで見れる? | ・DMM TV ・U-NEXT ・dアニメストア ・Netflix | ・DMM TV ・dアニメストア |
「鋼の錬金術師」は、50話を超える長編アニメです。ボリュームがある分、作品の雰囲気が合わないまま見進めてしまうと、途中で離脱してしまい「最初に確認しておけばよかった」と感じることもあるでしょう。
そこで、ここでは初見の方に向け、「鋼の錬金術師」の視聴ガイドをネタバレなしで紹介します。
新作の場合
新作「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」は、結末まで描き切る構成を重視した作品です。ただし序盤は、
1話=現在 → 2話=過去 → 3話=現在 と時系列が前後するため、世界観や人物関係に慣れる前だと分かりづらく感じることがあります。
また、前半から重いテーマを扱うため、作品に入り込む前に心理的な抵抗を覚える人も少なくありません。感情移入しきれない状態で判断すると、「合わない」と感じて途中で視聴を止めてしまう可能性があります。
ただし、10話前後まで視聴すれば、世界観や物語の軸がかなり明確になります。 最初は細かい理解より流れを追う意識で見進められる人であれば、新作は最後まで楽しみやすいでしょう。
旧作の場合
旧作「鋼の錬金術師」は、物語のテンポが比較的ゆっくりで、心理描写やテーマ性を重視した構成になっています。そのため、序盤の進行の遅さに戸惑ってしまうケースが少なくありません。
また、バトルシーンは控えめで、派手なアクションを期待すると物足りなさを感じる可能性があります。シリアスな展開が続くため、連続で一気に視聴すると重たく感じやすい点にも注意が必要です。
失敗を避けるには、一気見を前提にせず、2〜3話ずつ間隔を空けて視聴するのがおすすめです。目安としては9話前後まで視聴しても合わないと感じた場合、無理に続けず新作へ切り替えるのも一つの選択肢でしょう。あらかじめ「バトル重視の作品ではない」と理解しておくことで、満足度は大きく変わります。
「鋼の錬金術師」の劇場版はいつ見るべき?
引用:DMM TV
| 作品名 | 鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 | 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 |
| 対応作品(新・旧) | 新作(FULLMETAL ALCHEMIST) | 旧作 |
| 視聴可能VOD | ・DMM TV ・U-NEXT ・dアニメストア | ・DMM TV ・U-NEXT ・dアニメストア |
「鋼の錬金術師」には、新作・旧作アニメともに劇場版が存在します。ここでは劇場版2作品の視聴すべきタイミングを紹介します。
新作の劇場版(鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星)
「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」は、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTのおおよそ21〜22話の間にあたる位置づけとされています。ただし本作はアニメ本編とは直接つながらないオリジナルストーリーです。
そのため、視聴タイミングを気にする必要はなく、本編を最後まで見終えてから興味があれば視聴する形でも問題ありません。世界観を補完する番外編として捉えると、気楽に楽しめる作品です。
旧作の劇場版(鋼の錬金術師 シャンバラを征く者)
「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」は、鋼の錬金術師の物語を締めくくる位置づけの作品です。そのため、必ず旧作アニメの最終話を視聴した後に見る必要があります。
旧作を選ぶ場合は、テレビシリーズを見終えてから劇場版を視聴する流れを前提にしておくことが重要です。
まとめ
この記事では、「鋼の錬金術師」の新作と旧作の違いを紹介しました。
比較的優しい内容・適度なテンポ感を踏まえると、新作の方が幅広い層に刺さりやすいです。一方で、ゆっくりなテンポ感・重厚で感情に訴えかけるストーリーが好みの方には旧作が適しています。
ぜひ、ご自身が興味をもったほうから視聴してみてください。











