夏休みの思い出として始まったはずの出会いが、取り返しのつかない契約へと変わっていく――。
アニメ「ぼくらの」は、巨大ロボットで世界を守るという王道設定を入口にしながら、子どもたちが背負う“選択”と“責任”を静かに描き続ける異色の作品です。
本記事では、作品の基本情報や見どころ、向いている人・向いていない人、そして視聴前に知っておきたいポイントをわかりやすく整理しました。これから視聴を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
アニメ「ぼくらの」の基本情報|15人の子ども達が背負う残酷な使命を描いた作品
引用:DMM TV
| 話数 | 全24話 |
|---|---|
| 総視聴時間 | 約6時間 |
| ジャンル | ダーク ロボット |
| 特徴 | 没入世界観 重い 余韻が残る |
本作のあらすじ
ぼくらのは、巨大ロボットに乗り込み、正体不明の敵と戦うことになった15人の子どもたちを描いたアニメです。
ただし本作は、いわゆるSFアニメやロボットアニメとして語るには、少し性質が異なります。
物語は、夏休みの自然学校に参加した少年少女たちが、偶然出会った謎の人物との関わりをきっかけに、「ジアース」と呼ばれる巨大ロボットのパイロット契約を結んでしまうところから始まります。
その契約内容は一見すると単純で、「敵と戦い、世界を守る」というものです。
しかしその契約には、子どもたちの人生を大きく歪めてしまう、取り消し不可能な条件が含まれていました。
物語が進むにつれて、彼らはその事実を少しずつ理解していくことになりますが、そこに明確な救済は用意されていません。
子どもたちは自分の意思とは関係なく選ばれ、逃げ場のない状況の中で、それぞれが異なる形で現実と向き合っていきます。
視聴後にスッキリするタイプのアニメではなく、見ている間も、見終わった後も、考え続けてしまう作品です。
本作は鬱アニメであり鬱アニメでない
「ぼくらの」は、しばしば「鬱アニメの代表作」として語られる作品です。
設定だけを見ると確かに重く、精神的な負荷がかかる要素を含んでいるのは事実です。
ただし本作は、いわゆる“鬱アニメを見たい人が期待する方向性”とは、少し異なる作品でもあります。
一般的に鬱アニメと呼ばれる作品は、悲劇性や絶望感、感情の振れ幅そのものを前面に出し、視聴者に強いショックを与える構造を持っています。
一方で「ぼくらの」が描いているのは、極限的な状況に置かれたとき、各々がなにを思い、現実と向き合っていくのか。その過程を淡々と積み重ねていく点に、本作の魅力があります。
そのため、「強烈な鬱展開を求めて見る」と、思っていた作品像と違うと感じる可能性があります。
逆に、重い設定の中で描かれる人の在り方や選択そのものに関心がある人にとっては、本作は非常に印象に残る一作となりえます。
アニメ「ぼくらの」は原作とストーリーが異なることで酷評されている!ただ…
ぼくらのは、評価が大きく分かれる作品です。
その理由としてよく挙げられるのが、原作漫画とのストーリーの違い、そしてそれに関連した制作側(特に監督)の発言に対する反発です。
実際、当時は「原作が好きだった」・「原作に忠実なアニメ化を期待していた」という層から、強い不満の声が上がりました。
いわゆる「ひどい」「原作を軽視している」といった評価の多くは、この文脈で語られているものです。
- 子どもたちが戦う順番
- 各キャラクターの退場に至る理由
- 最終的に生存するメンバー
ただし、これらの点は原作を読んでいない視聴者にとっては、ほとんど問題になりません。
アニメ単体の物語として見る場合、設定や展開は十分に整理されているためです。
実際、原作未読のアニメファンや、筆者を含む多くの視聴者からは、アニメ版「ぼくらの」は一本の作品として高く評価されています。
そのため、原作未読のかたであれば、酷評を過度に気にする必要はありませんよ。
アニメ「ぼくらの」の視聴が向いている人・そうでない人
- 明るい気分転換や、スッキリした後味を求めている人
- ロボットアニメに、爽快なバトルやヒーロー性を期待している人
- 展開の早さや、強いカタルシスを重視する人
- 重い設定の中で描かれる人の選択や心情に関心がある人
- 派手な展開よりも、静かな積み重ねの物語を楽しめる人
- 他の作品と並行せず、1作品ずつじっくり楽しみたい人
ぼくらのは、一般的なバトルを主軸にしたロボットアニメではありません。
本作の物語は、各話ごとに一人の子どもに焦点を当て、その人物の背景や価値観を描いたうえで、戦いと選択の結果が静かに提示されていく構成になっています。
そのため、視聴中に強い盛り上がりや爽快感を得るというよりも、「この人物は、なぜその選択をしたのか」「自分が同じ立場ならどうするか」といった問いが、回を追うごとに積み重なっていく作品です。
バトル展開そのものを楽しみたい人や、テンポよく物語が進む作品を求めている人は、期待している視聴体験とズレを感じやすいでしょう。
一方で、人の選択や心情にスポットした作品を楽しみたいかたには自信を持っておすすめできる作品です。
現在、「ぼくらの」を配信しているVOD
アニメ「ぼくらの」を安価に視聴する方法として、DMM TVがあります。
月額550円で利用でき、6,000作品以上のアニメを配信しています。
映画・ドラマ・バラエティを含む、20万作品以上が見放題のため、もし興味がある方は公式サイトをチェックしてみてください。
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アニメ「ぼくらの」の視聴ガイド!まずは5話まで観て判断すべし
アニメ「ぼくらの」を視聴する場合、まずは5話まで観ることをおすすめします。
本作は、序盤の段階では全体像が意図的に伏せられたまま進んでいく構成だからです。
物語の前半では、子どもたちが置かれている状況や、この戦いの意味がはっきりと示されません。
5話あたりから、彼らが背負うことになった残酷な使命の輪郭が見えはじめ、物語の方向性が定まっていきます。
それ以前の段階では、ロボットアニメとしての印象や、雰囲気の重さだけが先行しがちです。
序盤の印象だけで判断してしまうと、本作の本質に触れる前に離脱してしまう可能性があります。
逆に、5話まで観てみて受け取るものがなかった場合は、無理に視聴を続ける必要はありません。
「おもしろい作品なのに途中で離脱してしまう」、あるいは「自分に合わない作品を長く観てしまう」といった失敗を防ぐ意味でも、5話をひとつの判断ラインにすると良いでしょう。
まとめ
「ぼくらの」は、一般的なロボットアニメやバトル作品と異なり、極限状況に置かれた子どもたちの選択や心情を静かに描いていく作品です。
鬱アニメとして語られることも多いですが、本作の本質は悲劇性そのものではありません。
重い設定の中で、人がどのように現実と向き合うのかを描いている点に特徴があります。
視聴する際は、まず5話まで観て判断するのがおすすめです。
この段階で作品の方向性が見え、自分に合うかどうかを無理なく見極めることができます。
とくに、重い設定の中で描かれる人の選択や心情に関心があるかたは、ぜひ本作品を視聴してみてください。
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